エクスポート

スケッチをエクスポートする準備ができたら、ワークスペース上の「エクスポート」ボタンをタッチします。エクスポートメニューには、他のアプリケーションや書き出し先との効率的な連携を可能にするために、複数のファイル形式が用意されています。

続いて「範囲」「オプション」の項目があります。「範囲」は、書き出す範囲を選択します (キャンバスは無限大なので) 。アートボードが有効な場合は、その範囲も選択肢に表示され、あらかじめ設定した境界に書き出しできます。「エクスポート」メニューを開くときに使用中の選択対象がある場合は、選択できる範囲はセレクションのみになります。「オプション」には、背景を透明にして書き出す、使用中の用紙タイプで書き出す、書き出すときにグリッドを含めるかどうかなどの選択肢があります。オプション内容は、選択したファイル形式によって多少異なるので、ご希望の仕上がりに合わせて選択してください。

エクスポートは以下のファイル形式に対応しています。

JPG

標準的な低解像度のエクスポートです。手早くメールに添付するときや、低解像度のスクリーンショットなどに最適です。iPadとiPhoneの解像度は72dpi、iPad Proは150dpiです。

PNG

標準的な高解像度のエクスポートです。ほぼすべてのデバイスで表示できるピクセルパーフェクトな画像になります。解像度は300dpiで、最大解像度はデバイスにより異なります(iPad Proは画面サイズの4倍、その他のデバイスは2倍)。

SVG

SVG は、簡素化されたベクターパスの標準形式です。点データと色を含みますが、1ストロークあたりの線の太さが1種類に制限され、テクスチャも非常に粗くなります。またすべての SVG 形式がアプリ間で統一されているわけではないのご注意ください。実際はそれぞれ独自に異なるため、コンセプトと他のベクターアプリでは、ベクターストロークの表示に不一致が生じることがあります。消しゴムのマークは白線で表示されます。Adobe Illustrator にエクスポートする場合は、オプションで「フィルター」のチェックを外してください。

DXF

DXFはAutodesk (R14) のCAD形式です。ベクターパスと基本色に対応し、オーガニックなCADモデルやレーザー/ウォータージェット切断などに便利です。消しゴムマークは白線で表示されます。

PSD

AdobeのPhotoshop形式でラスター形式 (高解像PNG) で複数レイヤーに対応します。このエクスポート形式はAdobe Creative Cloudのアカウントが必要で、ここが出力先になります。

CPT

コンセプトのネイティブなファイル形式です。独自のベクター/ラスターハイブリットデータを維持し、他のデバイスで編集作業を続けるにはこの形式が最適です。

PDF (Adobe PDF、平坦化)

AdobeのPDFは、クロスデバイスのワークフローのための業界標準です。これはラスター版で、見た目の美しさはそのままですが、ベクターパスデータは失われます。高解像度で書き出すため、ファイルサイズはかなり大きくなります。

PDF (Adobe PDF、ベクターパス)

AdobeのPDFはデバイス間のワークフローを可能にする業界標準です。こちらは基本のパスに対応したベクター版ですが、ブラシの質感は失われます。

CPTファイルのエクスポート

コンセプトのネイティブ形式である CPTファイル形式 (.concept) で書き出しができます。このファイルは、コンセプトが動作しているすべての iOS デバイスで開くことができ、デッサンは他のデッサンと同じように機能します。デッサンをクラウドにバックアップしたい場合は、CPT ファイルとして書き出しできます。デッサンのバックアップに関する図解チュートリアル も参考にしてください。(英文)

PDFのエクスポート

PDFのエクスポートに関する詳細はこちらを参照してください。

ドラッグ&ドロップ

コンセプトは、iOS 11のドラッグ&ドロップ機能に対応しています。選択対象、画像、テキスト、カラーをドラッグ&ドロップすることで、コンセプトと対応アプリの間を行き来することができます。画像は透過PNGファイル形式でエクスポートされます。

コンセプトから他のアプリへドラッグ&ドロップする方法

  1. アイテムピッカーまたは投げ縄を使って、他のアプリに移動させたい対象を選択します。
  2. 選択対象を長押しします。通常のドラッグ&ドロップ画像のように、選択対象が浮かび上がります。
  3. 選択対象のドラッグを開始します。別の指でタブを上向きにスワイプしてDockを開き、ドラッグ先のアプリを選択するか、画面分割して使えるようにします。
  4. 選択対象をドラッグします。

選択対象をi他のアプリからコンセプトへドラッグ&ドロップする方法はこちら

クリップボードからエクスポート

選択対象、画像、色、テキストをデバイスのクリップボードに添付して、メールやSMS、文書作成などの対応アプリにペーストすることができます。選択対象をクリップボードにコピーするには、デッサンやデッサンの一部、またはオブジェクトを選択し、「セレクション」のポップアップ画面または「インポート」メニューの上部にあるペーパークリップをタッチします。コピー先のアプリで、画面を長押しして、「ペースト」をタッチします。

絵を綺麗に書き出すコツは、 Tips for Exporting Your Designsを参考にしてください。