ワークスペース

フリーハンドのインターフェイス

  1. ステータスバー 重要な情報や様々なステータスを管理します。またギャラリー、デッサン、設定、プロショップにアクセスします。
  2. ツールホイール 個別に設定できる 8 種類のお気に入りのツールに加え、「元へ戻す」と「やり直す」操作が設定されています。お好みに応じて、画面側面に表示されるツールバーに変更することもできます。
  3. カラーパレット & ミキサー 設定可能なキャンバス上のパレットです。
  4. 精密ツール グリッド、スナップ、計測、図形定規で作業精度を高めます。
  5. レイヤー デッサンの整理やツールの使い分け、特定のスタイルを仕上げるときに活用できます。
  6. エクスポート デッサンをさまざな形式でお好きな場所へ送信します。
  7. インポート オブジェクトや外部アセットを組み合わせたメニューです。ライブラリの様に利用できます。

ステータスバー

ギャラリーと同様に、キャンバスではステータスバーが常時表示され、作業状況に関する情報の表示や設定を行います。

ギャラリーは、左上のグリッド型のボタンで表示されます。タップするとデッサンを閉じ、別のデッサンを検索または新規作成します。

その隣にあるのが「パンくずリスト」で、現在使用中のプロジェクトやデッサン、レイヤーを表示します。いずれかを長押しすると簡単に名称変更できます。ギャラリーと同様に、メニューをタップしてプロジェクト内のデッサンの一覧を開いたり、プロジェクト間を素早く移動することができます。またプロジェクト名をタップして、プロジェクトの全リストがを開き、別のプロジェクトを選択して、その中のデッサンに素早くアクセスすることもできます。

デッサンのパンくずリスト経由でドロップダウンメニューを表示し、現在のプロジェクト内にあるデッサンへアクセス。他のプロジェクトのデッサンにアクセスするには、プロジェクトのパンくずリストをタップ。

中央にあるのがステータス表示です。通常は「プロを使う! 」または「プロ」(アプリ内ストアへリンク) と表示されますが、作業に応じて「保存中」や「レンダリング」などに変わります。また、コンセプトが動作中のときは、ステータスバーの真下に青い帯状のアニメーションが表示されます。

ズームと回転の情報は、つい見失いがちになるキャンバスの作業状態を常に把握しておくのに便利です。これらの数値を長押しすると、具体的な設定ができます。また選択対象があり、寸法の微調整や仕上げ作業をしたいときにも同様に役立ちます。これらの数値をダブルタップすると、初期設定に戻ります。

設定ボタンは、ワークスペース固有の設定にアクセスできます。用紙タイプ、アートボードのサイズ、単位やスケールのほか、ジェスチャーやタッチペンの設定オプションがあります。詳細は設定を参照してください。

ヘルプは「?」マークをタップすればいつでもアクセスできます。さまざまな参考情報が手に入り、また「お問い合わせはこちら」でアプリから直接質問することもできます。

無限大のキャンバス

制作の視野を広げたり、またはズームインして細部に集中。無限大のキャンパスなら、設定しない限りは境界線なしで作業可能。

コンセプトには無限大のキャンパスが搭載されています。これは、みなさんが描きたいままに、どこまでもキャンバスを広げてほしい、という私たちの思いを具現化しています。キャンバスをパンするには通常は2本指、「パン」ツール使用時は1本指で行います。Apple Pencilならフィンガーアクションでもパンできるので、描きながらの操作がより簡単です。

キャンバスを拡大縮小したり回転するには、2本指で指を閉じたり開いたりします。どんなに拡大しても、線はくっきりシャープなままです。これはベクター形式の持つ強みの1つです。またズームや回転でよく使われる数値を通過した際に「ズームステップ」(操作が画面上で「引っかかる」感覚) にお気づきになると思います。これは標準的なサイズや角度を感覚的に把握するのに便利です。より正確に設定したい場合は、ステータスバーのズーム/回転の数値を長押ししてください。

デッサンが画面外に遠ざかると、画面端に矢印が現れます。いずれかをタップすると、画面外にある最も近いストロークに素早く移動します。

もちろん、あらかじめ境界線やアートボードを無限大のキャンバスに設定することもできます。設定メニューでカスタムサイズを設定するか、よく使われる設定から選択してください。

アートボードの角を長押しすると、アートボードを移動させることができます。デッサンを適切な大きさにフレーミングしたり、画像を正確なサイズにクロッピングしたり、実際の大きさに対するデッサンのスケールを参照するのに便利です。エクスポートする際には、アートボードのサイズに合わせて画像を取り込むことができます。

アートボードの設定方法、作品の取り込み/書き出し方、無限大のキャンバスの活用方法に関するお役立ちテクニックは、チュートリアル「無限大のキャンバスを使いこなす」をご参照ください (英語版のみ)。

カスタマイズ可能なメニュー

デザイナーの創作スタイルはそれぞれ異なります。そこでワークスペースをカスタマイズできるようにしました。画面上のメニューは、すべて好きな場所に移動できるので、キャンバスの空白や使い勝手を最大限に高めることができます。

メニューを移動するには、長押し+ドラッグします。ツールホイールを移動するには、ホイールの外側の円を長押し+ドラッグします (中心と真ん中の円は別のメニューを呼び出します)。移動できる場所がマップで表示されるので、移したい場所で指を離します。メニューは同じ場所に積み重ねることができ、メニューを上下にドラッグすると並べ替えできます。

ツールメニューは、ツールホイールとして画面四隅のどこにでも表示できます。回転するメニューとして画面の隅に格納されるので、キャンバスの作業スペースを最大限に使うことができます。画面両側のいずれかにドラッグすると、従来型のツールバーに変化します。

選択可能なツールバーの各種設定。

ワークスペースは「通常」、「簡易」、「非表示」の3通りの表示モードに設定できます。通常モードでは、すべてのメニューが表示され、ツールホイール全体がキャンバス上に置かれます。簡易モードにするには、キャンバスのメニューボタンを、画面の外側にスワイプします。ラベルがシンプルなアイコンに最小化され、(回転する) ツールホイールが画面隅に格納されます。すべて非表示にしてワークスペース全体をキャンバスにしたいなら、任意のメニューボタンを再度外側へスワイプします。キャンバスの隅に表示されるドットをタッチすると、メニューを再表示します。さらにタップ操作のショートカットの1つを、表示/非表示切り替えに設定することもできます。詳しくはジェスチャーを参照してください。

ツールホイール/バー

tool wheel

コンセプトのインターフェイスの主役はツールホイールです。ここからお気に入りツールへのアクセスや設定、カラー選択ができます。

外側の円にはツールがあります。8種類の完全にカスタマイズ可能なツールが自由に選べるほか、「元へ戻す」、「やり直す」ボタンが配置されます。ツールをタップすると有効になり、そのツールで描くことができるようになります。再度タップすると ブラシメニューを呼び出し、各種ブラシから選択したり、ツールのプリセットを設定することができます。

tool bar

真ん中の円には、ブラシのサイズ不透明度滑らかさのショートカットがあります。いずれかをタップすると、スライダーが表示され、ツールのプリセットを確認できます。プリセットを選択するには、タップしてからスライダー上で指をドラッグして数値を設定するか、プリセットの数値を長押しして新たな数値を手入力します。再度タップするとメニューを閉じます。

サイズや不透明度、滑らかさの数値を作業中に手早く調整したいときは、ショートカットボタンを長押し+スライドすれば簡単に調整できます。指をスライドするとスライダーが開き、画面を指から離すと同時に閉じます。

ツールホイールの一番内側のサークルは、使用中の色と不透明度を表示します。サークルをタップすると、コピックのカラーホイールが開き、ここにはカラーピッカーがあります。サークルを長押しすると、カラーメニューが開きます。ここではカラーパレットカラーミキサーをカスタマイズすることができます。

ツールホイールを画面の左端または右端ドラッグすると、ツールバーになります。ツールバーでもツールホイールと同様の機能が利用でき、カスタマイズやカラーオプションはバーの内側に沿って表示されます。

指の大きさに合わせてボタンを大きくしたり小さくしたい場合があるかもしれません。ツールホイールの上で指をつまんだり広げたりしてツールホイールを拡大縮小し、最も快適なサイズに調整することができます。

元へ戻す/やり直す

間違うことは素晴らしいことですが、いつもそうとは限りませんね。後戻りして何かを変更する必要があるときは、いつでも「元へ戻す」と「やり直す」ボタンを使うことができます。ボタンは、ツールホイールの外側のリングまたはツールバーの下側にあります。それほど使わないかもしれませんが、あると心強い機能です。

「設定」の「ジェスチャー」で、ジェスチャーのショートカットを「元へ戻す」や「やり直す」に設定することができます。私たちの会社では、2本指タップで元へ戻す操作は一番人気のある設定で、普通の紙では2本指で元に戻せないとぼやくデザイナーがいるほどです。

また対応するボタンつきのスタイラスペンなら、「元へ戻す」と「やり直す」のショートカットを設定できます。こちらも、設定でセットできます。

とはいえ、「元へ戻す」ボタンはあまり使わないかもしれません。最大の理由は、アプリがベクター形式だからです。つまり、いつでも好きなときに気に入らないラインを選択して調整したり、完全に削除できるからです。最新の作業すべてが失われてしまう「元へ戻す」に頼ることなく、絵を選択的に調整できる方法です。きっと気に入っていただけると思います。

カラーミキサー

ツールホイールの下にあるのがカラーパレット、別名カラーミキサーです。このミキサーは、左右にスクロールでき、カラーメニューでカスタマイズできます。カラーメニューで有効にしたパレットは、タップした順番でこのミキサー内に画面表示されます。

またカラーミキサーとして、選択した色を混ぜる機能も持っており、パレット内で補色のシェードを選ぶことができます。ミキサーを長押ししてこの機能を有効にしてから、指またはスタイラスペンを左右にスライドして、気に入った色で指を離すと選択できます。

この補色のシェードは、カラーメニューからパレットに追加することができます。詳細はカラーを参照してください。

スタイラスペンを使う

コンセプトは、スタイラスペンを使うことでその本領を発揮します。標準的な静電容量式タッチペンなら、もちろんどれでも使うことができます。特別な方法で接続する必要はなく、画面にタッチするだけで描き始めることができます。良い製品はたくさんありますが、しっかりとした重量感とさりげないポケットクリップがあるワコムのBambooスタイラスや、ボールペン付きの同製品です。また人気の高いBluetooth接続のタッチペンにも対応しています。筆圧感知で線の太さを自由にコントロールでき、一部製品にはショートカット操作が設定できるボタンもついています。さらにパームリジェクション機能やアングル調整、筆圧曲線のトリミングもサポートしています。以下は対応する製品とAmazonの購入リンクです。

  • Apple Pencil (対応するiPad向け): 遅延がほとんどなく、ネイティブのハードウェアサポートがあり、傾きと筆圧感知に対応するツールもあるので、使い心地が圧倒的に優れたペンです。またペン操作とは別に、フィンガーアクションも設定できるので、ペンで描きながら指先で別の操作ができます。
    操作オプションは以下の通りです: 「何もしない」(パームレジェクション機能を強化)、「選択中のツールを使う」 (初期設定)、「ナッジ」「キャンバスをパン」(1本指で移動または標準的な2本指でズーム/パン)、「選択」(選択操作を素早く)、「設定済みツール (8)」(ツールホイールの「やり直す」ボタンの下にある最後のツールで、任意のツールを 8 番目のスロットに設定可能)。
  • Adobe Ink: 旧式のスタイラスペンで、Adobeのサポートはすでに終了しています。当社は現時点ではサポートしておりますが推奨いたしません。
  • Adonit Jot TouchScriptPixel および Note+。これらのタッチペンは、すべての iPad および iPhone 製品に対応しています。Jot Script は筆圧感知に対応していません。
  • Pencil by 53: 他社の製品より太めですが、Bluetooth接続が不要なうえ、とても持ちやすいペンです。
  • Pogo Connect: 第1世代と第2世代に対応しています。
  • ワコム製のスタイラスペン全製品: ワコムのハードウェアは、長年にわたる業界標準として高い信頼性とサポートを誇ります。

スタイラスペンの中には、ペンを接続後にショートカットボタンを設定できるものがあります。ボタンの設定は、「何もしない」、「元へ戻す」、「やり直す」、「最後のアイテムを選択」、「レイヤーを表示」、「カラーホイールを表示」、「ツール設定」、「オブジェクトを表示」から選べます。

パームリジェクションを使用する際の注意: 必ず「マルチタッチジェスチャ」を無効にしてください。デバイス設定の「一般」>「ホーム画面と Dock」>「マルチタスク」にある「ジェスチャ」をオフにします。無効にしない場合、干渉を起こして画面の動きに不具合が生じます。

左利きサポート

コンセプトは右利きにも左利きにも使いやすく設計されています。アプリを初めて起動したときに、初期設定のオプションがいくつか表示されますが、これはあくまで提案です。例えばツールホイールを画面の反対側に移動したり、メニューの向きを変えてみてはどうでしょう。メニューを邪魔にならない場所に移動してもいいですね。

ワークスペースを使いやすく設定する方法は、Setting Up Your Menus, Brushes and Presetsをご覧ください。