「設定」メニューは3つのタブに分かれており、「ワークスペース」、「スタイラス」、「ジェスチャー」を設定できます。

「ワーススペース」のタブでは、キャンバスの作業環境を設定できます。
このメニューの最初のオプションは、「バックグラウンド」です。コンセプトでは9種類の背景を提供しており、繊細なテクスチャや透明感のある標準的な用紙タイプのほか、ブループリントやダークプリントなどから選べます。またカスタム色でバックグラウンドを作成するオプションも用意しています。
二番目の機能は、「グリッドタイプ」です。ここでは「ドット」、「10/100」、「16/64」、「等尺」の4種類のグリッドが選べます。詳細は「グリッド」を参照してください。
その次は「アートボードのサイズ」です。デッサンのサイズが決まっている場合は、ここで大きさを設定します。コンセプトが提供するプリセットを使うか、またはサイズの入力欄を長押しして数値を入力し、カスタムサイズのアートボードを作成することもできます。よく使われる4種類のサイズのショートカットを用意していますが、さらに多くのプリセットも、サイズ入力欄を長押しするとキーボード画面上に表示されます。一般的な用紙サイズや画面サイズ、さらに名刺サイズもあります。
プロのコツ: キャンバス上でアートボードのコーナーを長押しすると移動できます。デッサンの構成や、画像の正確なクロッピング、デッサンの実寸スケールの参照などに便利です。エクスポートする際には、アートボードのサイズに応じて画像を取り込むことができます。
その次は、「デッサンのスケール」です。ショートカットから選択するか、入力欄を長押しして他のプリセットを選択またはカスタム値を入力します。単位も長押しで変更できます。
最後に、ワークスペース全体に設定する「単位」を選択します。

「スタイラス」のタブでは、使用するスタイラス専用の設定を行います。Apple Pencil を使う場合は、筆圧感度や傾きの有効化や調整ができます。さらに、スタイラスから独立して操作できる 5 つのフィンガーアクション (「何もしない」、「選択中のツールを使う」、「ナッジ」、「キャンバスをパン」、「選択」、「設定済みツール」) も選べます。例えば「選択」を設定すると、デッサン上で指先を使って素早く選択して、そのまま Apple Pencil で作業を続けることができます。
他のスタイラスのショートカットボタンは、ペンの接続後に設定可能になります。ボタンは、「何もしない」、「元へ戻す」、「やり直す」、「最後のアイテムを選択」、「レイヤーを表示」、「カラーホイールを表示」、「ツール設定」、「オブジェクトを表示」に設定できます。他のスタイラスの詳しい設定方法は「スタイラスの使用」を参照してください。

「ジェスチャー」タブでは、アプリの操作方法を選択できます。最初に「1本指」と「2本指」のフィンガーアクションの情報があります。1本指の設定にはチェックボックスがあり、チェックすると、AirPlay経由で別の画面に表示している最中に、タッチが画面表示されます。この設定は、iPadやiPhoneのコンセプトの使用環境には一切影響しません。
2本指操作のデフォルト設定は、キャンバスの回転になっています。キャンバスの向きを常に固定したいときは、2つ目のチェックボックスを外して、キャンバスの回転を無効にします。ときどき回転させる必要があるけれど、いちいちメニューを行き来するのが面倒なときは、ステータスバー右上の角度の数値を長押しして、キーボードから回転させる角度を入力します。
長押し時間設定は、長押し操作が反応するまでの時間をお好みに応じて設定できます。長押し操作を素早くするには、つまみを左側にドラッグして秒数を短く、逆に応答が早すぎると感じる場合はつまみを右側にドラッグします。
「選択対象をハイライト表示」: コンセプトでは、選択対象以外のアイテムをグレー表示することで、自動的に選択対象をハイライト表示します。このチェックボックスを外すと、無効にできます。
2 本指タップ、3 本指タップ、4 本指タップは、作業効率の向上に大変役立ちます。それぞれのジェスチャーで、次の12 種類の操作を選択できます (「元へ戻す」、「やり直す」、「最後のアイテムを選択」、「レイヤーを表示」、「カラーホイールを表示」、「ツール設定」、「オブジェクトを表示」、「図形定規を切り替え」、「インターフェイスを切り替え」、「キャンバス回転を切り替え」、「キャンバスズームを切り替え」、「何もしない」)。これらの操作オプションを試して最も便利な操作を選びましょう。